福童土地区画整理事業プロジェクト

進出希望企業様向けのご案内

2018年、九州自動車道の(仮称)味坂スマートインターチェンジ(以下「味坂SIC」)の新設が国土交通省九州地方整備局より発表されました。現在、味坂SICは2024年~2025年頃の完成を目標に着々と進められております。
同時に味坂SICの隣接地では、73.3haを誇る福童地区土地区画整理事業(以下、本事業)が進行しています。2017年には土地区画整理法第75条に基づく技術援助申請書が小郡市により受理され、以降、地元地権者と小郡市による事業推進の機運は一層高まっています。こちらの事業も味坂SICの新設と同調して着々と計画が進行しております。 
弊社は約20年前から本事業のコンサルティングを手掛けております。具体的には、開発技術支援をおこなうとともに、企業誘致のお手伝いをさせていただいております。上述のように味坂SIC新設を皮切りに、地元市民の開発機運が醸成され、いよいよ本事業地への進出希望企業の意向調査を開始することとなりました。つきましては弊社HPでは、本事業に係る特設ページを用意致しました。本ページでは最新情報をお知らせするとともに、説明会開催の募集をさせていただきます。
完成時期、販売価格など不確定な要素が多分に含まれる案件ですので、将来的な進出可能性を逃さないための情報の一つとしてご検討いただき、お気軽にお問い合わせください。

事業地概要

九州広域図・九州北部周辺図

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味坂SICは、九州の大動脈となる高速道路の九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道に接続する鳥栖ジャンクションから約3km南に新設予定です。本事業地は、この味坂SICに直結し、また西鉄大牟田線の端間駅と味坂駅と2駅と近接しています。このように本事業地は、近隣の交通公共施設へのアクセスが容易で、博多港・福岡空港・佐賀空港などに対する内陸型港湾ゲート機能の構築が可能です。更に九州各地からの集客は元より、新幹線新鳥栖駅・福岡空港などを利用すると、広く国内外からの集客が想定でき、「人と物の交流拠点」としての機能を持たせることが出来ます。

ゾーニング・企業誘致コンセプト

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福童地区は、九州の主要な都市・空港・港湾へのアクセス性が高い場所に位置していながら、総面積73.3haという大規模用地が確保できます。九州の交通の要衝となる鳥栖JCT近辺では、このような大規模用地を確保することは、すでに困難となっています。また本事業地は西側に高速道路、北側に味坂SICへの取付け道路、南と東に宝満川と西鉄大牟田線というように、四方を公共施設に囲まれており民家が少ないため、産業集積の最適地といえます。更に土地の価格は、福岡市都市圏の空港周辺地域や港湾施設集積地域などと比べて安価となります。

工程予定表

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福童地区土地区画事業(※)は、約20年前から取組まれており、この間に約95%の地権者が開発に合意するまでに至りました。また2017年の土地区画整理法第75条に基づく技術援助申請、2018年の国土交通省九州地方整備局による味坂SICの事業化発表以降、地元地権者と小郡市による事業推進の機運は一層高まっており、本事業地の土地利用の在り方についても具体的な検討の段階に入っています。そこで検討にあたっては、現在、本企画に係る現状と課題の把握を行うと共に企画の実現可能性を探ることを目的として、関連する公的機関や企業との意見交換を進めているところです。